こどもと一緒に過ごす日々

こどもと父親のたわむれ 絵本とこどもとの遊びを中心に書いていきます

時々意識しないと忘れがちになること

当たり前のことだけど、
時々思い出さなければ
毎日の慌ただしさに大切なことを
忘れがちになる。


最近、弟君の手の小ささに、はっとさせられた。
まだまだ小さい手。

朝の慌ただしい時、
「パパちょっとおいで~」と呼ばれる時にちゃんと自分は時間を取って向き合っているだろうか。

少し自分が早く起きて余裕を持つだけで、
心の持ちようが変わってくるのに。


お兄ちゃんが外の消防車の音に心配になっているときに、その不安の感情を受け止めているだろうか。

大人の感覚で「大丈夫、大丈夫」と言ってしまうことが多い。
もっとこども側の気持ちに立てば、掛ける言葉も変わってくるのに。


小さいこどもと一緒に過ごせる期間は短い。
あとで振り返れば絶対にそう思うはず。


それなのにその一緒に過ごせる期間にいるときには、意識できないことが多い。

自分の家族に対して、
離れて暮らす実家の親に対して、
高齢の祖父母に対して、
今できることをやらないと

こどもの小さな手を見てふと思ったのでした。