こどもと一緒に過ごす日々

こどもと父親のたわむれ 絵本とこどもとの遊びを中心に書いていきます

この世界の片隅に

今更はまります

 

現在TBSで日曜9時から放送されているドラマ

この世界の片隅に

2016年に映画化でかなり話題になっていましたが、

今更ながらドラマを出発にはまってしまいました。

 

次の日曜日が待ちきれず映画版を借りてきて見てしまいました。

konosekai.jp

 

かなり時期を失している感じもしますが、

本当に良い映画でした。

 

ドラマ版については、

これまでの回まではまだ戦争が激化する前ということもあるかもしれませんが、すずさんと周囲の人たち(幸子さん、径子さん)とのくすりと笑ってしまうシーンがとても魅力的です。

ドラマは尺が長いため、かなり登場人物の心情を丁寧に描いているんですね。

映画は時間が限られている分かなり絞ってテンポよく描かれていますが、そのなかにすずさんが戦時下で日々の生活を工夫し、ひたむきに生きている感じがよく描写されていました。

そして映画版は、アニメーションの効果を存分に活かし、すずさんの後悔のシーンなどかなり印象的に描かれています。

映画後半はほとんど固まった状態で、映像に見入ってしまいました。

玉音放送後のすずさんの慟哭、胸を打たれました。

 

さらにいくつもの・・・

映画では削られていたりんさんとの関係

その部分も改めて追加した別バージョンとして上映されるんですね。

ikutsumono-katasumini.jp

上映は2018年12月に予定されているようです。

また楽しみができました。

それまで、ドラマ、映画を楽しみつつ、漫画も購入しようかと密かに考えています。

 

すずさんの年齢と私の祖父母

ドラマを見ていてすずさんがお嫁に行ったのは何歳なのかと思っていましたが、映画を見て19歳だとわかりました。

 

太平洋戦争が終わって今年で73年

正直かなり前の出来事という印象を抱いてしまいがちです。

 

ただ、改めて今年90歳になる祖父母の世代は、

まさしくすずさんの時代を生きてきてきており、

そして親世代も戦争が終わって間もなくうまれていることを思うと、

ずっと感覚的に近づいてきます。

 

ひたむきに生きてきた祖父

こども達にとってのひいじいちゃん

 

お盆に帰省した折り、会えるのをうれしく思います。

 

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